11時にチェックアウト、ラマン夫妻が来てくれて、日本に送る荷物を引き取ってもらう。夫妻はナンシーの気球をみるため高速道路を5時間飛ばして行くと言う。ラマン夫妻、この度は本当にお世話になりました。ありがとうございました!
アロブロージュホテルの部屋
アヌシー駅の前で
リヨン行のローカル列車。Lyon Part Dieuで降りた。
リヨンのオッコオテルの窓から
リヨンのOkko Hotelは簡易チェックイン、アウト型の機能的なホテル。レストランがない代わりに24時間空いているラウンジで軽食を摂ることができる。アヌシーからの列車が揺れたせいか、私は少々お疲れ。ホテルで休憩。やーちゃんはリヨン旧市街に下見に行ってくれた。
ローマ時代の遺跡
ホテルでテレビをつけると、F2でツールドフランス最終日、パリからの実況放送真っ最中❗
この翌日、同じ場所をveloで走行することになろうとは、この時は思いもしなかった❗🚲
ツールドフランスを見ながら1-2時間休んで、夕食は旧市街へ。ローヌ川、ソーヌ川の景色は素晴らしく美しい。
リヨン歴史地区は世界遺産になっている。
しばらく夜の旧市街を散策して、通り掛かったブシュロン(リヨンの郷土料理レストラン)Bouchron Lyonnaisで夕食。のちにネットの評価などを見ると4つ星以上を得ていて、おいしいお店だと思う。やーちゃんも美味しそうに完食していた。ただ私は、列車の揺れに酔った気持ち悪さが治らず、殆ど食べられなかった。残念!来年はポルトガル、スペインを旅する予定だけれど、長時間の列車移動があるだろう、かの国々の鉄道事情、昔は大変だったが今は大丈夫だろうか?耐えられるだろうか??(^_^)
2016年10月8日記:5月にスペインに行った。鉄道の移動は多く、セヴィーリャ➡コルドバ、コルドバ➡グラナダ、グラナダ➡マドリード、マドリード➡トレド、トレド➡サラゴサ、サラゴサ➡バルセロナとほとんど鉄道だった。いやー、懸念は払拭!35年前とは大違い。サービスも技術も格段の進歩を遂げ、イタリアと違って遅れないし、ていうか何故か定刻より早く出発・到着するし、社内映画もあるし、素晴らしい。AWEは速いし。イタリア、完全に負けましたね❗イタリアの鉄道は遅れるならまだしも平気でキャンセルになる。イタリアの移動はレンタカーが一番と確信した2016年だった…☺
背景にある人形たちが珍しくて写真を撮った。後で調べるとリヨンの名物ギニョールという人形劇の人形らしい。可愛いというより、ちょっと可愛くないというか、不気味?ちょうど、ドイツのFaschingの仮面みたいな。本当のことを言えなかった庶民の代弁者としての人形や仮面、確かに可愛くてはいけないのだろう。
帰り道。どちらの川かわからないけれど、夜景が綺麗だった。
今日はリヨンの強制収容博物館Centre d’Histoire de la Resistance et de la Deportation (フランス語はわからないけれど、もしかして正しい訳は、レジスタンスと迫害の歴史センター?)に行きたかったのだが、体調が悪いので断念した。まだその器ではないのかもしれない。もしまたリヨンに来ることがあったら、必ず行きたい。